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2026/07/08

屋根がボロボロ…。「塗装すれば大丈夫」とは限りません。

屋根がボロボロ…。「塗装すれば大丈夫」とは限りません。 画像

「屋根が傷んできたから、そろそろ塗装かな」

そう思われる方も多いのではないでしょうか。

先日、お客さまから

「屋根がめくれてきたので、塗装できますか?」

というご相談をいただきました。

現地を確認すると、屋根の表面が何層にもめくれていました。

しかし、屋根材の種類によっては、塗装だけでは対応が難しいケースがあります。

今回は、そのご相談でも見つかった「パミール屋根」についてご紹介します。

パミール屋根とは?

パミールは、1996年頃から2008年頃まで製造・販売されていた屋根材の一つです。

経年劣化により「屋根材の表面がミルフィーユのように何層にもめくれてしまう

"層間剝離(そうかんはくり)″

という症状が起こることがあります。

写真のような症状がみられる場合は、一度状態を確認することをおすすめします。

なぜ塗装だけでは難しいの?

塗装は、屋根の表面を保護するためのメンテナンスです。

しかし、パミール屋根の場合は、屋根材そのものが傷んでいることが問題です。

・塗装をしても剥がれが止まるとは限りません。

・屋根材の強度が回復するわけではありません。

・劣化が進んでいる場合は、塗装費用が無駄になってしまう可能性もあります。

大切なのは「塗装すること」ではなく「今の屋根がどんな状態なのかを知ること」です。

では、どう対処するのがいいの?

「じゃあ全部葺き替え?」

そうとは限りません。

屋根の状態によって、適した方法は変わります。

例えば、

カバー工法

現在の屋根の上から新しい屋根材を施工する方法です。

新しい屋根材を施工しました。

葺き替え工事

既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材へ交換する方法です。

どちらが適しているかは、

・屋根の劣化状況

・建物の状態

・下地の傷み具合

などを確認して判断します。

そのため、写真だけでは判断できないケースも多く、現地調査がとても重要になります。

「塗装してください」と言われても、一度確認を

屋根は普段見る機会が少ないため、

「色が褪せてきたから塗装すれば大丈夫」

と思われがちです。

しかし、屋根材によっては、塗装では解決できないケースもあります。

だからこそ、

まずは屋根材の種類と現在の状態を確認することが大切です。

庄南工業では

「すぐ塗装しましょう」

とはお伝えしません。

まず現地で屋根の状態を確認し、

・今どんな状態なのか

・どんな工事が考えられるのか

・本当に工事が必要なのか

を分かりやすくご説明した上でご提案しています。

まとめ

家のメンテナンスは、すべて同じ方法で解決できるわけではありません。

屋根材によって適したメンテナンス方法は異なります。

「屋根がめくれている気がする」

「塗装を勧められたけれど、本当にそれでいいのかな?」

そんなときは慌てて工事を決める前に、一度屋根の状態を確認することをおすすめします。

家は同じように見えても、屋根材や劣化状況によって必要なメンテナンスは異なります。

今回ご相談いただいたお客さまも、まず状態が分かったことで安心されたご様子でした。

私たちも「まず見てほしい」「これって大丈夫?」というご相談をよくいただきます。

大切なのは、慌てて工事を決めることではなく、まず「今どんな状態なのかを」知ること。

それが、後悔しないメンテナンスへの第一歩です。

投稿者:庄南工業スタッフ

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