
家づくりの打ち合わせで、よく耳にするご要望です。
もちろん収納は大切です。
でも、収納を増やすことよりも、
「散らからない暮らし」
を大切にしています。

このお家にはシューズクロークがあります。
今回ご紹介するお家には、玄関横に土間のシューズクロークがあります。

靴はもちろん、
・傘
・ベビーカー
・外遊びグッズ
・アウトドア用品
なども収納できる十分なスペースがあります。

それでも玄関ホール側にもう一つ棚をご提案しました。
「収納が足りていないから」ではありません。
シューズクロークがあるのに
なぜ玄関にも棚を作ったのでしょうか。
理由はとてもシンプルです。
毎日履く靴は、毎日しまわないから。
「明日も履くし」
「またすぐ出かけるし」
意外と家族に「片づけて」と言っても
出しっぱなしなことが多いですよね?
毎日使う場所だからこそ、シューズクロークまで片づけるのは
ほんの数歩でも面倒に感じることもあります。
すると玄関には毎日履く靴が並んだままに。
気づけば、玄関が靴でいっぱいになってしまいます。
この家族に合った答えがこの棚でした。

毎日履く靴だけをここへ。
だから玄関は散らかりにくい。
シューズクロークは「保管する場所」
この棚は「今日履く靴の定位置」
収納の役割を分けることで、自然と片付く仕組みになります。
足元を照らす間接照明も付けているので、夜に帰宅した時も安心です。

家族構成や暮らし方が違えば、収納の正解も変わります。
「この収納が正解です」とは考えていません。
そのご家族に合った収納を一緒に考えることを大切にしています。
・間取り上の問題
・家族構成
・生活リズム
・お子様の年齢
・毎日の動線
それぞれ違うからこそ、収納の正解も違います。
「収納を増やしましょう」
ではなく、
「どうしたら毎日散らからない暮らしができるだろう」
という視点で家づくりをしています。
図面だけでは見えない暮らしまで考えます。
それが、庄南工業が大切にしている設計です。
収納は広ければいいわけではありません。
大切なのは、
そのご家族に合った使い方ができること。
今回の玄関収納も、そのご家族だからこそ生まれたご提案。
毎日の「ちょこっと面倒」を減らすことが
その積み重ねが「暮らしやすい家」つながると考えています。
私たちは収納を増やすことを目的にはしていません。
その家族が自然と散らからない暮らし。
図面ではわからない毎日の暮らしまで考えてご提案すること。
それが庄南工業の家づくりです。
