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2024/04/19

吹抜けって実際どうなの?

吹抜けって実際どうなの? 画像

こんにちは☀

少し暖かくなってきたので布団を少し薄いのに変えようと思い、

どこに片付けようかなと考えていて…

圧縮かけて少しでもかさばらないように圧縮袋を買いに行こうと思いましたが、

とりあえず調べてみたら、羽毛布団は圧縮かけない方がいい!と書いてありました。

ダメになりやすくなるって…。

知りませんでした💦

調べずにやらなくてよかったです! 一安心。

だけど、場所はとりますね…(+_+)

さて今回は、吹抜けについてお話していこうと思います。

吹抜けと聞くと、おしゃれというイメージが湧きますよね✨

取入れてみたい!などプラスな考えになりますが、実はデメリットもあります。

簡単にまとめてみますので、見ていただけたら嬉しいです💨

吹抜けとは

吹抜けとは、複数階にまたがる連続した空間のことをいいます。例えば、1階部分の天井、2階部分の床を設けずに、上下の階が繋がっている空間のことです。

高天井とは

似たような意味を持つ「高天井」という言葉もありますが、その名の通り高い天井のことです。一般的には2階の半分くらいの高さに天井を作り、その上の空間をロフトなどで活用することもできます。高天井を採用したお部屋の印象は吹き抜けに近く、開放感のある空間絵をつくることができます。高天井の場合は、ロフトをその上に作ることが出来ますが、一般的には吹き抜けの場合はできません。

吹抜けのメリット

1、開放感がある

吹抜けの長所の代表と言えば「開放感」です。ダイナミックな空間が作れるのも魅力で、おしゃれでインパクトのあるインテリアが好きな方におすすめできます。リビング階段との相性も抜群です。

2、自然光を取り入れて室内が明るくなる

吹抜けを作ると窓を高い位置に設置できるので、自然光を1階まで取り入れることができます。暗くなりがちな冬でも明るさを確保でき、1年中明るい家を作ることに効果的です。

3、風通しがよくなる

高い位置の窓は、天窓だけではありません。ハイサイドライトなら天窓により防水性能が高いうえ、1階から開閉できるタイプの窓も複数あります。高い位置に窓があると、温度差を利用した換気ができます。

※ハイサイドライトとは

お部屋の壁面の高い位置に取付ける窓のことです。「高窓」とも言います。高い位置から光を取り入れることができるので、お部屋の奥まで明るくすることができます。ハイサイドライトには、開閉できないFIXタイプと手動で開閉が出来るタイプ、電動で開閉できるタイプがあります。

4、1階と2階を空間的につなげる

吹抜けは、1階と2階の分断を解消してくれます。どこにいても家族の気配を感じ取りやすいので、家族のつながりを大切にする方にはうってつけの間取りです。

吹抜けのデメリット

1、光熱費が高くなりがち

吹抜けがあると空間が広くなる分、光熱費が高くなります。冬場は1階部分に冷たい空気が充満してしまい、暖房をつけても温かい空気がどんどん上にいってしまいます。逆に夏場は外からの光が多い分、冷房の機器が思い通りにコントロールできなくなってしまう場合もあります。

2、高所のメンテナンスがしづらい

高い位置の照明は、電球交換や掃除が困難です。同じく窓も、高所に設置すると掃除が大変です。実は、壁面にもホコリが付着しますが、その掃除も難しくなります。

3、煙や匂いが2階に上がる

1階にキッチンがある場合、2階に料理の匂いが上がり、壁やファブリックに付着します。キッチンの換気扇がキャッチできなかった煙も2階に上がってしまいます。

4、音が広がる

吹抜けを通して、1階の音は2階へ伝わります。2階の音は1階へと伝わります。テレビを設置している部屋に吹き抜けがある場合は、テレビの音が聞こえにくくなる点も注意が必要です。

5、床面積が狭くなる

吹抜けを作ることで床面積が狭くなり、2階部分の部屋数が少なくなることが考えられます。特に、押し入れなどの収納スペースを削らなければいけない場合があります。また、横方向の力を支えるのに重要な役割がある床が、吹抜けを設置することによってなくなってしまうため、横方向の力が弱くなる可能性もでてきます。

吹抜けにするときに注意するポイント

1、吹抜けにする目的を明確にする

吹抜けを取り入れる際に大切なことは、吹抜けにする目的を明らかにするということです。コミュニケーションを円滑にしたいのか、採光・風通面を重視したいのか、開放感のある空間にしたいのかなど、優先順位をしっかりつけましょう。

2、断熱性・気密性を担保した住宅性能に

吹抜けにすることで縦空間が広くなるため、住宅の断熱性・気密性を高くすることは大前提です。また、吹抜けの上部にはエアコン、シーリングファンを設置して、上部に溜まった空気を循環させる仕組みをつくります。その際には吹抜けの方位を見極めて配置しましょう。エアコンはメンテナンスできる場所に取付けるように注意が必要です。

3、効率的に光を取り込み、空気を循環させる仕組みをつくる

風通しと採光がとれるよう高い位置に窓をつけることもポイントです。窓は電動式で開閉できるようにすると便利です。また、庇を長く作っておけばメンテナンスもそこまで必要はありません。

4、強度を一番に考える

広いリビングダイニングや吹抜けは、直下率の点でバランスを欠く間取りになりがちです。間取りを考える階段では無理せず、強度優先で検討を進めるのがおすすめです。

※直下率とは

柱や耐力壁などが1階と2階で同じ位置にどの程度の割合で揃って配置されているかを示す指標です。

5、スキップフロアで空間を広げる

吹抜けによって2階部分の床面積が狭くなってしまいますが、吹抜け+リビング階段にして階段部分をスキップフロアにすることで、LDKと緩やかに繋がりながらゾーニングもできて、家族と円滑なコミュニケーションが取れます。

吹抜けが欲しいときに考える照明のこと

1、ペンダントタイプ

天井から吊り上げるペンダントタイプの照明には、数多くのタイプがあります。同じデザインの大小を上手に組み合わせて空間のアクセントとして楽しめるのがペンダントタイプの良さです。

2、間接照明

夕方など、部屋全体を明るくしなくてもよいときは間接照明でムードを演出してくれます。床置きタイプや壁付けタイプなど、間接照明のタイプは多くなっています。

3、照明器具つきシーリングファン

上層に溜まりがちな温かい空気を部屋の下部に下ろしたり、下層に溜まった冷たく快適な空気を熱気がこもりがちな上層に上げたりするシーリングファンは、吹抜けの部屋には効果的な必須アイテムです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

吹抜けだと家族とのコミュニケーションも取りやすかったり、おしゃれな空間というイメージがあるため取り入れてみたいですよね✨

玄関入ってすぐ吹き抜けだったりすると、うわぁ~と感動します!

ですが、やっぱりメンテナンスの部分や光熱費などなどデメリットももちろんあるため、細かいところまで見ていただいてから、取り入れるかの判断をしていただきたいです✊

「おしゃれ=大変」というイメージがありますが、なんかやっぱりそうですよね…。

どこを重視するか、本当にそこだけです((+_+))

また、何か聞きたいことやわからないことがありましたらどんな些細なことでもお気軽に庄南工業へご相談ください☆彡

スタッフ一同皆様のお声を聞けることを楽しみにお待ちしております!!!

投稿者:庄南工業スタッフ

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