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2024/04/04

モルタルとコンクリートの違いとは?

モルタルとコンクリートの違いとは? 画像

こんにちは☀

昨日はすごい雨でしたが今日は晴れて暖かくなりましたね!!

これが続けばいいですけど、日曜日くらいからまた雨…☔

やっぱり桜の季節は雨が多いですね。

桜が散る前に見に行きたいです🌸

さて今回は、モルタルとコンクリートの違いについてお話していこうと思います。

お恥ずかしい話ですが、私はモルタルとコンクリートは全く違う物だと思っていました(笑)

弊社の社長にその話をしたら、「同じなんだよ!作り方が違うだけで…」と言われてびっくり😲

教えていただきありがとうございます( *´艸`)

いつもわからないことを優しく教えていただいています!!

では、どのように違うのかについて簡単にまとめていきます💨

セメントとは

セメントは灰色の粉末で、水や液体を混ぜることで接着したり固まったりするという性質があります。

コンクリートとは

セメント+水+砂+砂利=コンクリート

コンクリートとは、セメントに水・砂・砂利を混ぜ合わせて作る材料です。コンクリートの素材として使う砂・砂利のことを「骨材」と呼び、中でも粒子の大きな砂利を「粗骨材」、粒子の小さな砂を「細骨材」と呼びます。セメントにも細骨材は含まれていますが、粗骨材が含まれるのはコンクリートのみです。

コンクリートの特徴

✅強度が高いため、柱や梁、壁といった建物の構造体に使用される

✅圧縮力に強い一方、引っ張る力には弱い

✅粘性が高いので、加工の自由度は低い

コンクリートは強度が高いのが特徴ですが、引っ張る力には弱いという欠点があります。この欠点をカバーするため、コンクリートの中に鉄筋を入れた”鉄筋コンクリート”が広く採用されています。

モルタルとは

セメント+水+砂=モルタル

モルタルは、セメントに水・砂を混ぜ合わせて作る材料です。コンクリートと異なり、粗骨材となる砂利が含まれていません。

モルタルの特徴

✅柔軟性があるため、建物の外壁やレンガ、ブロックの接着剤として使用される

✅装飾性が高いので仕上げ材にも適している

✅強度が不十分なので、建物の構造体には使用されない

左官屋さんがコテを使って塗り付けるのがモルタルです。モルタルは粗骨材が含まれないので、柔らかく加工しやすい点が長所と言えます。

モルタルとコンクリートの違い

モルタル コンクリート
強度 やや高い 高い
原材料

セメント

セメント

砂利(骨材)

特徴 装飾性が高い 引張力に弱い

コンクリートを使う理由

✅現場にセメントや骨材を貯蔵する設備や機械がいらない

✅現場にコンクリートを作る技術者がいらない

✅材料購入の手間がかからない

✅一定基準のコンクリートがいつでもどこでも作れる

モルタルのメリット

1、高級感がある

つなぎ目がないため、きれいで高級感のある見た目になります。手仕上げならではの温かみやオリジナルティがあります。

2、耐久性に優れている

モルタルは、水や砂、セメントなどの不燃性のものを主成分としています。そのため耐火性に非常に優れていて、火災時に燃え広がりにくく建築基準法で”不燃材料”という最も火災に強い材料として認められています。

3、コーキングが不要

モルタルは継ぎ目となるコーキングがないため、コーキングの補修が不要です。サイディングを使用している場合は、継ぎ目となるコーキングがあり、メンテナンスを行う必要があります。一方でモルタルはそのコーキングがないため、補修の手間がかからないのはメリットと言えます。

モルタルのデメリット

1、ひび割れが起きやすい

これがモルタルの最も大きなデメリットと言えます。メリットであったコーキングがないのがここではデメリットとなります。コーキングは衝撃を吸収してくれる緩衝材の役割を果たしてくれるため、この緩衝材がないと衝撃が直接伝わってしまい、結果としてひび割れが起きやすくなってしまいます。

2、カビ・汚れが付きやすい

外壁面がざらざらしているため、カビや汚れが付着しやすいです。カビなどは日光が当たりづらいところや湿気がある環境を好みます。

3、チョークの粉のようなものが発生する

太陽の紫外線によって塗料の樹脂が劣化すると、モルタルの防水性が失われていきます。触ると手のひらにチョークの粉のようなものがつきます。この劣化状態がチョーキング(白亜化現象)といいます。

モルタル外壁の種類

1、スタッコ

セメント系、合成樹脂系及びシリカ系などの仕上げ塗材を5~10㎜程度の厚さで吹き付けたもので、立体感があり重厚感・高級感のある外壁です。デメリットとして、塗装面に凹凸があるため、汚れやすいことと、塗料の吸い込みが非常に多く塗料を大量に消費してしまうため、価格も高く作業に手間がかかることが挙げられます。

2、リシン

細かい粒があり表面がザラザラしています。塗料を吹き付ける際に、細かい砂を混ぜて吹き付けます。デメリットとして、表面がデコボコしているため、汚れやすくカビも発生しやすいことが挙げられます。

3、吹き付けタイル

タイルを貼り付けるのではなく、タイル材を1~3㎜程度の厚さで吹き付けて陶磁器のような風合いを出す仕上げ方です。表面がつるつるしているため、塗替え時にリシンなどに比べて使用する塗料が少なくて済みます。

4、左官仕上げ

コテなどの道具を使って仕上げるので、ハンドメイドな雰囲気に仕上がります。職人の技術が必要になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

結果、モルタルとコンクリートは作り方が違うだけでほとんど同じということが分かりました!

外壁をモルタルにするのかサイディングにするのかなど、それぞれにメリットとデメリットがあるので理解した上で後悔がないように決めていただきたいです。

また、モルタルで左官仕上げにする際は、職人の技術が求められてくるので業者さん選びには要注意です🚫

分からないことや相談したいことなどがありましたら、何でもお気軽に庄南工業へご相談ください😊


〈施工事例〉

庄南工業が手掛ける新築・注文住宅の実例をご紹介!地元尾張旭でオシャレな家づくり| 株式会社庄南工業 (shonan-kogyo.co.jp)

投稿者:庄南工業スタッフ

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